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センター試験 物理基礎

学習アドバイス

 物理と日常生活や社会との関連についての問題や、エネルギーに関する実験・観察を主とする問題が出題されるでしょう。また、身近な科学技術や原子力、放射能、放射性物質などについて必要最小限の知識があるかどうかも問われるでしょう。
 日頃の学習は、教科書を中心に行いましょう。ただし、例題や問、章末問題を解いておけば十分ということではありません。教科書をていねいに読み、法則や公式は言葉や式だけでなく、具体的な現象と関連付けて覚えておくことが重要です。また、探求活動(実験や観察)のページもきちんと目を通しておきましょう。


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2018年度問題構成と設問別分析

大問 分野 配点 マーク数 テーマ
1 小問集合 20 5 各分野の基本問題
2 様々な物理現象とエネルギーの利用 15 4 A うなり
B 電気抵抗とジュール熱
3 物体の運動とエネルギー 15 4 A 鉛直投げ上げと相対運動
B 滑車にかけられた3物体の力のつり合いと運動方程式
合計 50 13  

設問別分析
第1問
さまざまな分野からの小問集合。 基本的な知識・理解を問う問題である。
問1は小物体に加えた力がした仕事を求める問題。重力による位置エネルギーの変化を答えればよい。
問2は3本のひもでつながれた物体の力のつり合いを考える問題。
問3は帯電の仕組みについての知識を問う、3つの語句の組合せ問題。
問4は音の伝わる時間についての問題。空気中の音速の値が知識として問われた。
問5は熱量の計算問題。
問4、問5は数値計算を要する。
例年出題されていた発電に関する問題がなくなり、力学分野から2問出題された。
小問集合では、幅広く基本的な知識や考え方が問われるので、教科書の全範囲をまんべんなく学習しよう。また、公式だけではなく、図やグラフなども合わせた学習を心がけよう。
第2問
A うなりに関する問題。問1はうなりを表す合成波の時間と変位のグラフと、うなりの周期を表す時間間隔を選ぶ組合せ問題である。問2はうなりの周期を表す式を求める問題である。教科書に記載されている図、グラフ、式を丁寧に学習しておけば対応できる。
B 電気抵抗に関する問題。問3は1.0秒間に発生するジュール熱から抵抗値を求める数値計算問題である。消費電力の公式を正しく用いることがポイント。問4は抵抗率と抵抗値の関係式を用いて、各抵抗の抵抗値を数値計算し、大小を比較する問題。教科書に記載されている公式は、単位も含めて正確に理解しておくことが大切である。
第3問
A 落体の運動についての問題。問1は鉛直投げ上げ運動の基本問題である。問2は斜方投射と相対運動についての問題。小球と台車の速度の水平成分が、常に等しいことに気づくことがポイント。
B 滑車にかけられた3物体の問題。問3は力のつり合い、問4は運動方程式の問題である。物体B、Cを一体と考えると解きやすい。今年は、力学的エネルギーについての出題はなかったが、力学については全範囲をしっかり学習し、典型問題を確実に解けるようにしよう。

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センター試験 解答

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平均点の推移

年度 2018年度 2017年度 2016年度 2015年度
平均点 31.3 29.7 34.4 31.5

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